分析NEXT

分析NEXTとは

分析NEXTとは

平成17年から始まった九州大学の移転を契機として,伊都キャンパスを中心に産学官が一体となった『九州大学学術研究都市づくり』が進められています。

その中で,九州大学は日本有数の規模を誇る高度な分析機器の集積を進めてきました。また福岡市は,福岡市産学連携交流センター(通称:FiaS)に「FIB-SEM」「SEM」「TEM」「MALDI-TOF-MS」「NMR」等の大型分析機器を導入しました。

これを契機として,九州大学・福岡市・OPACK・ISITの4者は,福岡型の分析・解析支援ネットワークを構築し,九州大学学術研究都市の一つの機能として,日本有数の分析機器の集積を生かした,分析・解析にかかる相談事業を行う『分析NEXT』の取り組みを開始しました。この取り組みは,特に化学・材料分野,ナノテク分野の開発研究において必須となる分析機器の利便性をさらに高め,企業等における分析課題等の解決を積極的に支援し,産学官の連携を推進することを目的とするものです。

『分析NEXT』は平成27年度から試行的に『よろず相談窓口』を設置し,産学官一体となって様々な分析・解析に関する課題等の解決に取り組んでまいりましたが,平成28年度から公益財団法人九州先端科学技術研究所(ISIT)がよろず相談の中核となる組織となり,さらなる支援の充実に取り組んおります。

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